2016年はスマブラ4にとって、あまりにも濃すぎる一年だ。
- スマブラ4 2016
- 2016/1/15-17 Genesis3
- 2016/1/31 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U niconicoチャンピオンシップ 闘会議2016
- 2016/2/4 ver.1.1.4
- 2016/2/11 第7回スマブラ4U バトルロード
- 2016/3/16 ver.1.1.5
- 2016/3/20-22 Get On My Level 2016
- 2016/4/2-3 Pound2016
- 2016/4/24 ウメブラ22
- 2016/5/20 ver.1.1.6
- 2016/5 Panda Global Rankings v1 発表
- 2016/6/24-26 CEO2016
- 2016/7/15-17 EVO2016
- 2016/8/22 ウメブラS.A.T
- 2016/9/24 2GGT: Abadango Saga
- 2016/10/7-9 The Big House 6
- 2016/12/16-18 2GGT: ZeRo Saga
- 終わりに
スマブラ4 2016
2016/1/15-17 Genesis3
新年早々行われた超大型スマブラ海外大会、Genesis3。この大会から多くの日本人が海外大会に遠征を始めた。WFのカードは当時の海外で敵なし状態のZeRoと、日本で敵なし状態のらない。惜しくもらないは敗れてしまった。当時の興奮は今でも忘れられない。スマブラ4の歴史に間違いなく残る名試合。
【どっちが最強?】ZeRo vs Ranai 【Genesis3】【スマブラ4】
2016/1/31 大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U niconicoチャンピオンシップ 闘会議2016
ウメブラとスマバトで予選が行われ、それぞれ上位3名ずつと、海外招待選手として Nairoを加えた7名で行われた大会。ウメブラとスマバトというユーザー大会がニコニコ公式大会の予選として選ばれたのは色んな意味ですばらしいことである。残念ながらアーカイブの視聴期限が切れているため公式の動画を見ることはできない(調べればすぐ出てくる)。決勝はNairoゼロサム vs あばだんごメタナイト。お互いのキャラのやばいところを桜井さんの目の前で見せ付けあうという非常に面白い展開の試合に。勝利したのはあばだんご。なんとかNairoの優勝を阻止した。
2016/2/4 ver.1.1.4
スマブラ4において、一番重要な意味を持つアップデートなのかもしれない。クラウドに続き、ベヨネッタがスマブラ界を荒らしにきた。なんだかんだこのキャラは常に話題の中心にいた気がする。スペインでは大会でBANされたりした。この女の扱いは難しいので多くは語らない。賛否両論多い女であるが、ベヨネッタというキャラが悪いわけではないことは覚えておきたい。ちなみにカムイも同時に参戦している。
ガチ部屋でウィッチタイムをされたと思ったら、いつの間にかWiiUの電源が消えています。どうしてでしょうか?
2016/2/11 第7回スマブラ4U バトルロード
ベヨネッタ参戦からわずか1週間の大会。決勝のカードは古森霧ベヨネッタ vs シグマトゥーン。勝利したのは古森霧ベヨネッタ。一週間で使いこなす古森霧のプレイヤースキルもさすがだが、ベヨネッタのキャラパワーを感じさせる大会となった。
2016/3/16 ver.1.1.5
かなり大きなバランス調整が入る。シークの下投げ、ゼロサムの各技、メタナイトの早期撃墜コンボ、クラウド各技など尖っていたところが取り上げられた。闘会議で桜井さんの目の前で見せ付けたゼロサムとメタナイトの早期撃墜コンボは見事に弱体化された(やりにくくなっただけで一応存在する)。この後から、桜井さんの前で活躍すると弱体化されるぞと言われるネタができた。
僕のこともう少し強化してくれてもよくないですか?手足が短くて困っています。
2016/3/20-22 Get On My Level 2016
ZeRoが優勝を逃した2回目の大会。Nairoに続きZeRoを破ったのはカナダの英雄Ally。Nairoと同様に、なんとZeRoを倒すのにふさわしい男であろうか。この大会はスマブラ4において非常に重要な意味を持つ。ZeRoの2回目の敗北、Allyの躍動、そしてMkLeoの台頭。激動の時代の始まりである。
【激動の時代の始まり】Ally vs ZeRo GOML2016 GF 【スマブラ4】
2016/4/2-3 Pound2016
決勝のカードはAbadango vs Ally。当時ZeRoを倒しノリに乗っているAllyを下しての優勝。日本人初のメジャー大会優勝である。ここからあばだんごミュウツーの活躍が始まった。
【日本人メジャー大会初優勝 】Pound2016 あばだんご vs Ally –
2016/4/24 ウメブラ22
KENの初優勝のウメブラ。新規勢が頭角を現し始める。KENはこれから日本最強プレイヤーへ突き進む。
2016/5/20 ver.1.1.6
最後のバランス調整。ベヨネッタが弱体化され、防御側にできることが増えたりした。しかし参戦した時期が遅かったからか、調整不足な点は否めずスマブラ4最強キャラといわれることが多いキャラとなった。
2016/5 Panda Global Rankings v1 発表
Panda Global Rankingsとは、PGの統計チームによる大会結果を基にしたプレイヤーランキングである。PGRv1は2015年1月~2016年5月の大会結果によるランキングである。1位はもちろんZeRo。日本人では、あばだんごが5位、らないが9位にランクインした。PGRのようなランキングがあると、プレイヤーのモチベーションにもつながり、観戦する側の話題にもなっていいことづくめだ。PGRの発表はスマブラ界の一つのイベントとして定着している。
Panda Global Rankings: 10-1 – Articles – Panda Global
2016/6/24-26 CEO2016
決勝のカードはANTi vs ZINOTO。多キャラを超高レベルで使いこなす天才Antiが念願の優勝。CEOはTOP8から選手の入場パフォーマンスがあることが特徴で、Antiの札をばら撒きながら入ってくるパフォーマンスで爆笑した覚えがある。乗ってるときのAntiはめちゃくちゃつよい。日本人ではあばだんごがミュウツーをメインに4thに入る健闘を見せた。また、ZeRoがはじめてTOP8に入れなかった大会としても話題になり、スマブラ4が戦国時代に入ったことを示す大会となる。
自分の入場シーンって妄想しますよね。僕は真顔で入場しますが。
2016/7/15-17 EVO2016
スマブラ4で2回目のEVO。さすがにカスタム技ありとはならなかった。決勝のカードはAlly vs Kamemushi。AllyはZeRoを下しての決勝進出。ノリに乗っている。対するかめむしは日本の大会で勝ちまくり日本では敵なし状態。期待通り勝者側決勝まで上り詰める。勝者側でAllyに敗れるも敗者側でZeRoを3-0。ノリに乗っている者同士の対決は、Allyに軍配が上がった。かめむしは惜しくも準優勝。2016年のAllyはとてつもなく強い。また、あばだんごも5thに入る健闘を見せた。
【ZeRoを初めて破った日本人】EVO2016 ZeRo vs Kameme –
2016/8/22 ウメブラS.A.T
ウメブラ2周年を記念して行われた大会。Nairo、Dabuz、Mr.Rという当時のTOP2~4を招待したとんでもなくレベルの高い大会。決勝はKEN vs Dabuz。この日のKENはとてつもなく強く、Nairo、Dabuzを寄せ付けず優勝。世界にKENの名を知らしめ、日本の防衛大臣に就任した。
僕は防衛副大臣です。よろしくお願いします。
【日本の防衛大臣、誕生②】KEN vs Dabuz 【ウメブラS.A.T】
2016/9/24 2GGT: Abadango Saga
日本人で唯一Sagaシリーズで単独フィーチャーされた男、あばだんご。しかしSagaの呪いは強力で、あばだんごは13thという結果に。優勝したのはZeRo。なんだかんだ最強の男である。日本人では古森霧が5thに入った。
僕のSagaはまだなんでしょうか?一応待っているんですが。
2016/10/7-9 The Big House 6
多くの日本人が遠征した大会。注目すべきはクルーバトルである。この日のZINOTO先生がめちゃくちゃ強く、大ピンチに陥った日本チーム。きぃさんがAllyを何とか倒すも、きぃさんは1ストックでRayquazaの3ストックを削らなければ勝てない状況に。しかしきぃさんはまさかの根性の3タテで勝利。私は部屋で一人歓声を上げた。Rayquazaはちょっと気の毒。
シングルスはZeRoが優勝。やはり強い男だ。日本人では古森霧がNairo、Void、Mr.Rを倒し3th。さすがの安定感だ。
2016/12/16-18 2GGT: ZeRo Saga
最強の男ZeRoのSaga。この男ならSagaの呪いを打ち払ってくれるだろう。誰もがそう信じたが、ZeRoは4th。優勝したのはメキシコの若き天才、MkLeo。ZeRoを下しての優勝で、Leoのメジャー大会初優勝となった。
【Sagaの呪い】MkLeo vs ZeRo 【ZeRo Saga】【スマブラ4】
終わりに
2016年はGenesis3によって幕を開けた。そしてZeRoが負け始めスマブラ4は戦国時代に入る。あまりにも内容が多く、本当に面白い一年だった。海外大会を見るために何度徹夜をしたことか。海外大会が続く週はアメリカ時間で活動するという謎の行動をしていたのを思い出す。学生だったからできたことであるが、今思うと発想が気持ち悪すぎる。
次回へ続く。
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