いよいよスマブラSPが発売され、スマブラ界隈はざわざわし始める。今作はキャラが多すぎてメインが全然決まらない方も多いのではないか。
そんな発売されて間もない2018/12/9、早速タミスマとヒロスマSP Preが行われた。
僕はキングクルールでお腹を膨らまして遊んでいます。
タミスマ
タミスマとは、さめき神によって開かれているスマブラのオンライントーナメントである。3DS版では100回、WiiU版では113回ととんでもない回数が行われた。参加人数は毎回100人を超え、オフラインの猛者も参加するかなりレベルの高いトーナメントとなっている。
タミスマSP#1
12/9、ついにスマブラSPのタミスマが始まった。なんと参加希望者は300名を超えたそうだが、トーナメントの都合上参加者は192名。新作の注目度がうかがえる。
参加者の中には、先日プロになったかめめ選手をはじめとするガチ勢の皆さんや、Vtuberの風見 涼まで参戦するカオスな大会になった。
決勝のカードは・・・
決勝はX時代からメタナイトを使っているかっぱまき選手と、3DSで活躍していたリンク使い、りど選手。両者とも前作から変わらず、かっぱまき選手はメタナイト、りど選手はリンクを使用。りど選手は準決勝でかめめ選手を破っての決勝進出である。
最後は意表を突いた竜巻による復帰阻止により、かっぱまき選手の勝利。丁寧な立ち回りに加え、的確な復帰阻止が印象的であった。メタナイトはスマブラ4と同様にDAからのコンボに加え、剣がつまようじから進化しているように見える。りど選手のボムを使ったクリエイティブな立ち回りは非常に面白かったが、あと一歩及ばなかった。
【第1回タミスマSP大会】
・参加者192名
・2018/12/09開催▼結果 / Resulthttps://t.co/lhzcoozGPc
▼アーカイブ / Archivehttps://t.co/ctqmDfIObI
たくさんのご参加&ご視聴有難うございました! pic.twitter.com/Tmt6LptcdX
— 鮫木 #タミスマ運営 (@sameki1024) 2018年12月9日
ヒロスマ
ヒロスマは、広島県で行われているLagnelさん主催のスマブラのオフ大会。WiiU時代には11回の大会が開かれた。そして12/9、一回目のスマブラSPの大会となるヒロスマSP Preが行われた。
勝者側決勝
勝者側決勝のカードはロン vs Rudolph。ロン選手はスマブラ4時代、スマメイトやタミスマで無双し、最後はヒロスマFinalで優勝した日本最強マリオルイージヨッシー使いであった。対するRudolph選手は、DX勢なら知らぬ者はいないであろう。あの世界のaMSa選手を何度も破っている、日本最強と言っても過言ではないDXプレイヤーだ。スマブラ4とスマブラDXの最上位勢同士の対決がスマブラSPで実現した。
勝者側決勝の最後のシーン。ヨッシーの空後がその場崖上がりにささりゲームセット。ロン選手の勝利。
やはりどちらかといえばスマブラ4の経験が生きるのか、ロン選手が怒涛の攻めで圧倒する結果に(ロン選手が強いだけの可能性も)。しかし勝者側決勝まで上がってきたRudolph選手もさすがであろう。ステップ戦などはDXの経験が生きそうな感じに私は思うので、時間がたてばDX勢が優勝する日も遠くはない予感がするRudolph選手の活躍であった。
最終決戦
最終決戦のカードはロン vs Lagnel。主催のLagnel選手がRodolph選手を下し最終決戦へ。Lagnel選手はX時代にも使用していたスネークを使用。
最後は空中横回避が崖外に向かって出てしまい、ロン選手の勝利。ロン選手、強すぎる。攻めが大事そうなスマブラSPにおいて、攻めのセンスが抜群なロン選手の今後の活躍は非常に気になるところだ。また、この空中回避の仕様にはまだまだ慣れない人も多いだろう。横に出してしまうと1年ぐらい硬直があるので注意したいところだ。
観戦するうえでのスマブラSP
昔の記事でも述べたが、スマブラSPは、他のスマブラシリーズに比べて観戦する側を考慮した意識を感じることが多い。最後の撃墜の瞬間のスローや、ストック数の表示などは、見る側がどこを見ればいいのか分かりやすい。また、ゲームスピードが上がっており、Xや4に比べ攻める側が強いようなシステムに思える。これも観戦する側にとっては、展開が速くて見ていて飽きない試合になる確率が高くなりそうだ。
おじいちゃんには速くて何が起きているのかわかりません。
終わりに
ついにスマブラSPの大会が始まった。今回の2つの大会ではすでにスマブラWiiU勢、3DS勢、DX勢が戦う場面が見られた。スマブラSPではすべてのスマブラ族が集い、さらに他ゲー勢も巻き込んだ展開に期待したいところだ。そんな展開になったら非常に熱い。また、古来からのスネーク使いやアイスクライマー使いの活躍も気になる。そんないろいろな楽しみがありそうな、スマブラ界隈の今後の発展を祈り、この記事を終わる。私も何かしらの力になりたい。
タイマンルールを優先にしてるのに乱闘にぶち込まれるの、泣きそうになりませんか?
コメント
私は、キングクルールと子供リンクをバリバリ使っています。
最初のころは1 on 1を優先しているのに、3回連続で4人の乱闘にぶち込まれたので、少しびっくりしました(笑)