にえとの“>最前線を走り続ける男、にえとの
by Darimoko/だりもこ (@darimoko) | Twitter
概要
にえとのは、Detonation Gaming所属の日本初のスマブラ4プロプレイヤー。スマブラ全体ではDXのプロのaMSaに次いで2人目。スマブラ4では世界トップレベルのシーク&ディディー使いで、スマブラSPではピチューを使っている様子。スマブラX時代からスマブラ競技シーンの最前線を走り続けている古豪プレイヤー。スマブラ界隈への貢献度は計り知れない。
ヒストリー
スマブラ4初期
スマブラ4初期はゲッコウガを使用。
2014年9月、スマブラ4初めてのウメブラであるウメブラ8でいきなり優勝。決勝であばだんごパックマンを下す。
2014年10月、ウメブラ10では準優勝。ちょこゼロサムに敗れた。
2014年11月、マルチプロゲーミングチームDetonationGamingに所属したことを発表する。スマブラ4では日本人初。
また、アップデートでゲッコウガが弱体化されシークを使い始める。
2015年1月、海外遠征しAPEX2015に出場。Allyを下し5thの好成績。Mr.Rと6WXに敗れた。短い期間でシークを使いこなす。
2015年2月のウメブラ12で優勝。
2015年5月〜12月にかけてのウメブラ15,16,18,19,20で5th,3th,5th,5th,4thとバツグンの安定感のある成績を残す。
スマブラ4中期
スマブラ4中期はなかなか良い結果が残せず苦しい日々が続いた。
2016年1月、Genesis3で海外遠征。DabuzとFatalityに敗れ25thと、本人としては納得いかない結果に。
2016年2月〜5月のウメブラ21〜23では3連続3位。
2016年6月に海外遠征。APEX2016に参加し3位の好成績を残す。Marrs,Tweek,M2Kといった世界の強豪プレイヤーを下す。最後はVoidに敗れた。
APEXの次週にはCEO2016に出場。Dathとsajに敗れ13thだった。
2016年7月にはEVO2016に出場。しかし65thと悔しい結果に終わる。
2016年12月に再び海外遠征し2GGT: ZeRo Sagaに出場するも49thと、海外大会で結果の残せないことが続いた。
国内大会でも上位には食い込むが大きな大会では優勝争いに絡めず、2016年の後半は苦しい時期となった。
スマブラ4後期
2017年後半から少しづつ成績が上昇し始める
2017年1月に海外遠征、Genesis4に出場して33th。
2017年3月に2GGC: Civil Warに参加。伝説のネス使いFOWを破り17thに入る。Mr.RとMarrsの二人に接戦の末敗れた。
2017年5月、ウメブラJapanMajorに出場。勝者側で世界最強リンク使いTにとんでもない負け方で敗者側に落とされる。しかし敗者側を駆け上がり、らない、古森霧、かめめを下し5th。最後はちょこゼロサムの前に力尽きた。
2017年10月のウメブラ29で4th。ウメブラ23以来、久しぶりにウメブラでTOP4に帰ってきた。少しづつ調子を戻してきた。
2017年12月、ウメブラTATに参加。コメシュルクに早々に敗者側に落とされるも、ウメブラ29同様に敗者側を駆け上がる。あーす、コメ(リベンジ成功)、かめめ、しゅーとんといった日本トッププレイヤーたちをなぎ倒す。しかし敗者側決勝で日本最強プレイヤーKENに敗れ3th。にえとのシークの仕上がりは明らかに良かった。
同月のスマバト闘会議予選では準優勝。またしてもKENに敗れてしまうが、動きの切れが良くかつての輝きを取り戻したように見えた。
2018年1月のEVOJAPANで4th。ここではKENを下している。
2018年8月、スマブラ4最後のEVO、EVO2018に出場。この時期のにえとのは非常に調子がよく期待されたが、まさかの予選で敗者側に回る。しかしまたしてもこの男はルーザーズランを始めた。しゅーとん、falln、ちょこ、Mr.E、Mistakeといった並み居る強豪を倒す。最後は力尽きCaptainZackに敗れる。結果としては3位という大健闘。苦しい時期が続いただけに、このにえとのの雄姿にファンは号泣した。
スマブラSP
最初はメタナイトを使っていたようだが現在はピチューをメインにしている様子。
2018年12月のウメブラSPではメタナイトで5th。結果を残す。
2019年4月に行われたウメブラSP3ではピチューで見事に優勝を飾る。1ゲームも落とさない圧倒的なパフォーマンスを見せた。
プレイスタイル
誰もがお手本にするべき非常に丁寧な立ち回りのプレイヤー。機械のような精密さで相手を処理していく。テクニカルで難しい技術を積極的に取り入れ、立ち回りやコンボ火力に一切妥協しないストイックなプレイヤー。キャラの性能を限界まで引き出す。
崖狩りのうまさも一つの特徴である。シークとディディーの崖狩りの強さも相まって、よく相手を崖ではめているのを見る。
スマブラ4後期で見せた驚異的なルーザーズランも特筆すべき点だろう。高校時代に長距離をガチっていた経験が役に立っているのだろうか。
にえとの“>世界一応援したくなる男、にえとの
にえとののスマブラに対するストイックな姿勢はファンを惹きつけて離さない。スマブラ4で勝てない時期もにえとのファンは見放すことなく応援し続けた。試合後に正直に悔しがる様子は彼のスマブラに対する情熱を感じることができ、人を惹きつける魅力がある。世界一応援したくなる男だ。
一押し動画
EVO2018でのvs Mistake戦。苦しい時期が続いたにえとのがスマブラ4最後のEVOで大活躍。にえとのの努力が実った瞬間で、全米が号泣した。
体内でカルピスを生成する男
主な大会成績
スマブラ4
大会名 | 開催日 | 参加人数 | 順位 |
ウメブラ8 | 2014/9/13 | 170 | 1st |
Apex 2015 | 2015/1/30-2/1 | 837 | 5th |
ウメブラ12 | 2015/2/8 | 130 | 1st |
ウメブラ23 | 2016/5/21 | 219 | 3rd |
Apex 2016 | 2016/6/17-19 | 309 | 3rd |
CEO 2016 | 2016/6/24-26 | 906 | 13th |
CEO2017 | 2017/6/16-18 | 866 | 5th |
ウメブラTAT | 2017/12/23-24 | 280 | 3rd |
スマバト闘会議予選 | 2018/1/6 | 209 | 2nd |
EVO Japan 2018 | 2018/1/26-28 | 757 | 4th |
EVO 2018 | 2018/8/3-5 | 315 | 3rd |
スマブラSP
大会名 | 開催日時 | 参加人数 | 順位 |
---|---|---|---|
umebura-sp | 2018/12/16 | 745 | 5 |
umebura-sp2 | 2019/1/12 | 500 | 9 |
sp3-umebura-sp3 | 2019/4/13 | 509 | 1 |
japanmajor2019-umebura-japanmajor2019-1 | 2019/5/2 | 1015 | 9 |
evo-2019 | 2019/8/4 | 3534 | 9 |
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